現場での一般的な対応の流れ(最近の傾向)
近年では、低濃度PCBを含む恐れのある電気設備の調査について、見積もりから調査や処理対応を、電気工事店が一括して請け負うケースが増えています。
機器からの採油、分析機関への試料送付、PCBが含まれていた場合の保管・処理手続きなど、
一連の対応を電気工事店が代行してくれるため、所有者の負担は比較的軽くなっています。
電気主任技術者が関わる主な作業としては、停電時の立会いがあります。
変圧器の場合は採油のみで済みますが、コンデンサは分析のために封入部に穴を空ける必要があるため、
新しいコンデンサへの交換が必要になります。
交換後は、電気主任技術者による耐圧試験を実施し、安全を確認してから再送電する流れとなります。
このように、PCB対応は電気工事店・分析機関・電気主任技術者がそれぞれの役割を分担し、
適正な処理を行う体制が一般化しています。
詳細な手順や費用の目安については、契約している電気工事店または当協会へお問い合わせください。